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Thursday, September 12, 2019

共立電子、真空管アンプ組立キット「SE-70TH」。60年代のケースデザインを継承 - PHILE WEB

共立電子、真空管アンプ組立キット「SE-70TH」。60年代のケースデザインを継承 - PHILE WEB

共立電子産業は、コンパクトな真空管アンプ組立キット「SE-70TH」を10月中旬から発売する。価格は58,000円(税抜)。

「SE-70TH」

アンプ部は複合管「6BM8(ECL82)」を使用。3極管接続および無帰還回路の採用により、ソフトかつクリアな高音質を実現するとしている。

「6BM8(ECL82)」を使用

またヘッドホン出力回路を内蔵。オーディオ用大型ボリュームを採用するなど、パーツにもこだわったとのこと。

摂津金属(株)により新設計・製作されたケースは1960年代の真空管アンプケースのデザインを継承。ネジが見えないようなデザインとし、側板はホワイトバーチ合板を採用、好みの仕上げを施すことができる。

本機は同社の創業70周年記念モデルとして位置づけられ、製造番号を刻印したアルミプレートも付属する。

電源電圧はAC100V(50/60Hz)。スピーカー出力は1.5W+1.5W(8Ω THD10% 1kHz)、対応インピーダンスは6〜8Ω。ヘッドホン出力は100mW+100mW(30Ω THD1.0% 1kHz)、対応インピーダンスは16〜100Ω。ライン入力のインピーダンスは10kΩ。


背面部

消費電力は約30Wとなる。外形寸法は250W×145H×240Dmm、質量は約4.5kg。全組立工程をカラー写真で解説した組立説明書も付属する。

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2019-09-12 08:25:26Z
http://www.phileweb.com/news/audio/201909/12/21145.html

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