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顧客の預金を騙し取った池田泉州銀行の元課長に対して懲役6年の実刑判決 大阪地裁
更新:2021/01/20 11:09
顧客の預金など約6000万円を騙し取った罪に問われた池田泉州銀行の元課長に対して、大阪地裁は懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと、大阪府吹田市にある池田泉州銀行桃山台支店の元営業課長・井下直樹被告(40)は、2016年から約2年半の間、顧客の普通預金や定期預金を勝手に払い戻すなどの手口で、顧客3人から合わせて約6000万円を騙し取るなどしました。
1月19日の判決で大阪地裁は「長期間にわたって繰り返された職業的犯行で、資産の管理を任せていた顧客らの憤りは大きく、金融機関への信用を失墜させた」と指摘した上で、「騙し取った金は主に競馬やFX取引に使っており酌むべき事情はない」として、井下被告に求刑通り懲役6年の判決を言い渡しました。
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