現地時間12月19日に開催されたラ・リーガ第14節で、久保建英が所属するビジャレアルはオサスナと敵地で対戦。3―1の快勝を飾った。
ミッドウィークのコパ・デル・レイで69分からの途中出場だったため、前節に続くスタメンが期待された久保だったが、ベンチスタートとなっただけでなく、今シーズンの公式戦で初めて出番なしに終わった。
これを受けて、『AS』紙でビジャレアルの番記者を務め、「サッカーダイジェストWeb」への寄稿でもお馴染みのハビエル・マタ記者が、1月の退団も囁かれている久保の去就についてレポートしている。
マタ記者は、ウナイ・エメリ監督が、久保ではなく18歳のジェレミ・ピノをオサスナ戦でスタメン起用したことに着目。「これはクボが監督の信頼を失い、オサスナ戦で1分間もプレーしなかった日本人が追いやられたことを示している」と伝えている。
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そして、「ここ数週間で状況は大きく変化し、現在は日本人MFの退団の可能性を妨げない」とし、主軸MFのビセンテ・イボーラが今季絶望の大怪我を負ったことで、久保の退団の可能性が高まったと綴っている。
「この冬の市場で補強する必要性が出てきたビジャレアルにとって、久保との別れは、まとまったサラリーとEU圏外枠の解放を意味する。イボーラの負傷により、クラブは代役候補の議論を活性化させた。したがって、久保の将来は1月の移籍市場での退団の可能性に近づいている」
果たして久保は冬に新天地を求めるか。今後の動向に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部からの記事と詳細 ( スタメン期待されるも今季初の出番なし 久保建英冬移籍の可能性が加速か - livedoor )
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