ソフトバンクの内川聖一内野手(38)が今季限りで退団する意向を球団に申し入れていることが28日、わかった。関係者によると、現役続行のため他球団への移籍を模索するとみられる。内川は今季、27日まで一軍出場がなく、ウエスタン・リーグでは規定打席未満ながら打率3割4分と好結果を残していた。
内川は大分市出身で、大分工高から横浜(現DeNA)にドラフト1位で入団。巧打の右打者として頭角を現し、2008年に初めてセ・リーグ首位打者を獲得した。フリーエージェント(FA)権を行使して11年にソフトバンクへ移籍。その年にパ・リーグ首位打者となってリーグ優勝と日本一に貢献し、リーグ最優秀選手に輝いた。18年には通算2000安打を達成した。
移籍後は、19年までに4度のリーグ優勝と6度の日本一を経験。しかし、今季はキャンプ中に左膝を痛めて出遅れ、新型コロナウイルスの影響で開幕が延期されたものの打撃の調子が上がらず、開幕一軍を外れた。栗原ら若手の活躍もあり、出番が回ってこなかった。
プロ20年で通算1977試合に出場し、2171安打、196本塁打、957打点。打率3割3厘。
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