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Tuesday, June 16, 2020

3メガ銀の手数料優遇サービス、「どんぐりの背比べ」でも一番使えるのは?(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

● マイナンバーとのひも付けで注目 銀行「手数料優遇サービス」の通知表  マイナンバーをめぐる動きが、にわかに慌ただしくなってきた。高市早苗総務相は、6月9日の記者会見の場で、マイナンバーと預貯金口座のひも付けについて1人1口座の登録義務化を目指すと明らかにした。  ご存じの通り、1人10万円の特別定額給付金ではオンライン申請をめぐる混乱が発生している。銀行口座の確認などに追われたあげく、「給付スピードが遅いではないか」と国民から非難ごうごうの状況だ。もし、事前に振込先の口座番号がマイナンバーと紐づけされていれば、同様に災害時や経済支援の給付がもっとスムーズに進むのではないかと、国は訴えているわけだ。  実際には、現在も銀行口座に対しマイナンバーを届け出る義務はある。しかし、投資商品の取引以外には必要とされないのが現状で、銀行側も預金者に強く求めずにいた。今後は法改正を経て、実施される方向へ向かいそうだ。  もしそうなれば、銀行としてはチャンス到来といえる。ひもづけに際して、金利優遇やポイント付与などに関する大キャンペーンを張るところも出てくるのではないか。  さらにおいしいのは、子ども用の口座を開いてもらうことだろう。その子が成長し就職して、給与受け取りのメイン口座としてそのまま使い続けてくれれば言うことはない。  クレジットカード料金や公共料金、保険料の引き落としから投資商品の積み立てまでやってくれるなら、黙っていても手数料が稼げるだろう。「銀行ビジネスはもうオワコン」という声も聞こえてくるが、そんなこともない。いったんメインバンクと決めてもらえば、「現状維持バイアス」の心理が働き、利用者の多くは乗り換えを考えずに使い続けてくれる可能性が高いからだ。

 逆に言うなら、我々にとっては使いやすい銀行を選ばないと不利益にも繋がりかねない。そこで、このところサービスの改悪が話題になることも多い銀行について、利用者目線で点数をつけてみよう。なお、今回はみずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行の3メガバンクを対象とすることを、予めお断りしておく。 ● コンビニでお金をおろすときに 最も節約できる銀行はどこか  銀行は一定以上の取引を行ってくれる利用者向けに、コンビニ利用手数料を無料にするなどの優遇サービスを行っている。みずほ銀行「みずほマイレージクラブ」、三井住友銀行「SMBCポイントパック」、三菱UFJ銀行「スーパー普通預金(メインバンクプラス)」がそれだ。  支店の統廃合が進む中、出金はコンビニATMにお任せしたいという銀行の事情のため、「お金をおろすならコンビニで」となる利用者にとっては、手数料が無料になるか否かは大事だ。というのもゼロ金利の今、1回でも引き出し手数料を払ってしまえば、普通預金の利息など吹き飛び、「実質持ち出し」になってしまうからだ。  そのため、銀行は利用者にネットバンキングに登録させた上、これらの優遇サービスへの登録を勧めてきた。しかし、残念ながらサービス改悪が目立つ。その中でも、最近預金者をがっかりさせたのはみずほ銀行だろう。  コンビニATM手数料を節約したいという点でいえば、同行は赤点といっていい。2020年3月から、手数料無料となるコンビニATMから、セブン銀行とローソン銀行を外したからだ。優遇対象になるのはイーネットのみ。しかも、最も取引条件が緩い「Bステージ」(預かり資産残高30万円など)では、無料で引き出せる回数は1回のみ。三井住友銀も三菱UFJ銀もセブンとローソンのATMは利用可能なので、ここは痛い。  ただしその代わり、みずほ銀行のATMとイオン銀行のATMは時間外手数料含めて無料なので、近所のATMを確認しよう。

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