七十七銀行と仙台銀行は4月から普通預金の金利を引き上げると29日発表しました。
日銀がマイナス金利政策を解除したことを受けた対応で普通預金の金利の引き上げはいずれも17年ぶりです。
発表によりますと、2つの銀行は4月1日から普通預金の金利を今の年0.001%から20倍の年0.02%に引き上げます。
日銀が先週、マイナス金利政策の解除など大規模な金融緩和策の転換を決めたことを受けた対応で、2つの銀行が普通預金の金利を引き上げるのは日銀が最後に利上げを行った2007年2月以来、およそ17年ぶりです。
2つの銀行は定期預金の金利についても4月から引き上げる予定です。
一方、いずれの銀行も企業への貸出金利や住宅ローン金利の引き上げについては、今後の動向をみながら判断することにしています。
日銀のマイナス金利政策の解除を受けて、メガバンクのほか、全国の地銀でも普通預金の金利を引き上げる動きが相次いでいて、地方経済への影響が注目されます。
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