日銀がマイナス金利政策を解除したことを受け、三重県内の地方銀行２行は、４月１日から普通預金と定期預金の金利を引き上げると発表しました。
普通預金の金利の引き上げは１７年ぶりです。
津市に本店を置く「百五銀行」と四日市市に本店を置く「三十三銀行」は、いずれも４月１日から、普通預金の金利を現在の年０.００１％から２０倍にあたる年０.０２％に引き上げると発表しました。
これは日銀のマイナス金利政策の解除を受けたもので、普通預金の金利の引き上げは、百五銀行では２００７年以来１７年ぶり、三十三銀行では３年前の合併以降では初で、合併前の旧第三銀行と三重銀行からでは１７年ぶりとなります。
またいずれの銀行も、去年１１月に一部の預け入れ期間に限って引き上げていた定期預金の金利についても、すべての期間を対象に引き上げることを決めました。
引き上げ後の金利は定期預金の期間によって異なりますが、百五銀行では０.０２５％から０.２％、三十三銀行では０.０２５％から０.３％になります。
からの記事と詳細 ( 県内の地方銀行２行が普通預金と定期預金の金利引き上げへ｜NHK 三重県のニュース - nhk.or.jp )
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