新年度が始まり、もうすぐ2カ月になります。新社会人となった方も、少しずつ仕事にも慣れてきた頃ではないでしょうか。
社会人になって受け取る給料は、学生の頃のアルバイト代とは異なる重みがあり、特に初任給には特別の思いが感じられるかもしれません。
「グローバルファイナンシャルスクール」が2022年4月に就職し、新社会人となる全国の20〜24歳の男女(n=1016人)に「資産形成」への志向・取り組みや初任給の使い方を調査しています(2022年4月4日公表)。
20代の資産形成に対する考えや、金融資産額もあわせて確認しましょう。
【新社会人】つみたてNISAに取り組んでいる人は23.5%
新社会人に資産形成をしているか聞いたところ、既に資産形成に取り組んでいる人※の数は1016人中605人で59.5%。この調査の実施期間は入社前の3月ですから、同調査によれば約6割の新社会人は学生時代から資産形成をしていることが分かりました。
※全回答者のうち、資産形成への興味に「特にない」人(148人)を省き、実際に取り組んでいるものが「特にない」人(263人)を省いた人数で計算
資産形成している金融商品で、最も回答が多かったのは「普通預金」が72.9%。
次いで「つみたてNISA」が23.5%、「株式投資」が12.4%、「投資信託」が11.4%と続いており、その後に「定期預金」が11.1%という内訳になっています。
学生時代から資産形成をはじめる若者もおり、しかもつみたてNISAをはじめ、株式投資などの資産運用を積極的に行っているということが見てとれます。
からの記事と詳細 ( 新社会人「普通預金」の次は「つみたてNISA」20代から貯蓄の二極化傾向も 【最新データ】20代の金融資産額をグラフでチェック - LIMO(リーモ) )
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