日銀がマイナス金利政策を解除したことなどを受けて、青森銀行とみちのく銀行は先月から普通預金の金利を17年ぶりに引き上げました。
来年1月に合併することが決まっている青森銀行とみちのく銀行は、先月8日からそれぞれ、普通預金の金利をこれまでの0.001%から20倍の0.02%に引き上げました。
両行が金利を引き上げるのは、2007年以来17年ぶりです。
日銀のマイナス金利政策の解除を受けて、大手銀行や地方銀行では預金金利を引き上げる動きが相次いでいて、両行の金利引き上げはこれにあわせたかたちです。
また、両行は預け入れ期間が5年未満の定期預金の金利についても引き上げました。
具体的には預け入れ期間が2年以内の場合、現在の0.002%から0.025%に、3年から4年の場合は現在の0.002%から0.15%に引き上げました。
このほか、5年以上の定期預金の金利についても、去年12月に引き上げたのに続いて、今回、0.2%から0.3%ほどに引き上げられています。
一方で、企業への貸出金利や住宅ローンの金利の引き上げについて、両行は「今後の市場の状況などをみて判断する」としています。
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