いま担当者が押さえておきたい外貨商品の“トリセツ”【2】
ここでは、金融機関で取り扱う外貨商品を挙げ、それぞれの特徴や、メリット・デメリットを解説します。
1 外貨預金
為替変動リスクと手数料がかかる点に注意
外貨預金とは、米ドルや豪ドル、ユーロなどの外貨で預金をすることをいいます。日本円を外貨に交換して預け入れ、一定期間運用した後、外貨を日本円に交換して払い戻すというのが一般的です。
外貨預金商品は、主に以下の3つに分けられます。
「外貨普通預金」は、預入期間の定めがなく随時入出金が可能です。為替変動のタイミングを狙ったアクティブな運用を希望する方に好まれています。
「外貨定期預金」は、決められた預入期間の満期まで原則中途解約はできません。その代わり外貨普通預金よりも高い金利が設定されていることが一般的です。最低預入金額や、預入期間は金融機関によって設定が異なります。預け入れる金額に応じて適用利率が変動する商品もあります。
「外貨貯蓄預金」は、預入れから一定期間が過ぎれば、入出金が自由にできるようになります。残高に応じて適用利率が変動する商品もあります。
円預金より高金利
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