4月上旬、国会議員資産公開法に基づき、衆院議員の資産金額が公表されました。それによれば、平均資産は2900万円程度です。これに「少なすぎるのでは?」と感じたのは私だけではないはず。なかには「資産ゼロ」の議員さんもいらっしゃいます。糖質ゼロじゃあるまいし、資産ゼロって、いくらなんでもねえ。そこで公表された「資産」の内容を確認してみたわけですよ。その結果は、「あ~、やっぱりね」という内容でした。
計算対象の「資産」から普通預金が抜けています。預金で対象となるのは定期性の預金だけ。また株式も入っていません。普通預金と株式を対象としないって、いくらなんでも常識から外れすぎ。そもそも計算対象は本人名義の貯金や土地に限られるので、奥さん名義にしておけば計算対象になりません。このザルぶりにはあきれるのを通り越して感動すら覚えます。
ただ、決して議員先生の肩を持つわけじゃありませんが、実のところ「資産」とは何なのか、その定義をするのはすごく難しいのです。こちらの読者なら日常的に「資産」という言葉は使っているはず。でも、改めて考えてください。
幼稚園児から「資産ってなあに?」と聞かれたら、あなたは何と答えるでしょう?
「……」
ほら、簡単に答えられないでしょう?
からの記事と詳細 ( 【マネー秘宝館】価値ある〝隠し財産〟をつくろう ちびちび数百万円貯めるより「健康維持」と「良き友人」 - ZAKZAK )
https://ift.tt/tGMKgA0
No comments:
Post a Comment