31日に号砲となる「第40回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、奥村組協賛)を前に、大会組織委員会は招待選手らがレースで履くシューズの靴底の厚さを計測した。世界陸連がシューズに関する新たなルールを設けたことを受けた対応で、同大会での計測は初めて。
世界陸連は昨年、マラソン大会で使用する靴底の厚さを40ミリ以内と規定。国内では同12月からルールが適用されている。
大阪陸上競技協会の担当者は、ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)の選手村で、いずれも東京五輪代表の一山麻緒(23)=ワコール=や前田穂南(ほなみ)(24)=天満屋=らのシューズを測定。選手らは、測定器具を使い厚さを測る様子を静かに見守っていた。
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