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Wednesday, February 12, 2020

ポケモンボックス、ついにクラウド化! 『Pokémon HOME』はただただ便利でした - GIZMODO JAPAN

ポケモンボックス、ついにクラウド化! 『Pokémon HOME』はただただ便利でした - GIZMODO JAPAN

来たぞ、プラットフォームど真ん中!

ポケモンといえば、育成が持ち味。過去作で育てた自慢のポケモンを新作に持っていくことはよくありますね。

しかし新作の登場やゲームハードの変更など、何かしらのタイミングで過去作との互換が切れることは、これまでに何度かありました。そのたびにプラットフォームを通じた交換場所が作られてきましたが、ついにそれがアプリになりました。感慨深い。

さまざまなソフトからポケモンを預けられる『Pokémon HOME』がサービス開始!

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Photo: ギズモード・ジャパン

2020年2月12日より開始したクラウドサービス『Pokémon HOME(ポケモン ホーム)』。これは、さまざまなポケモンタイトルからポケモンを預け、他のタイトルで引き出せるクラウド上のポケモンボックスです。Nintendo Switchスマホ向けに配信されます。

じゃあ、どんなタイトルからポケモンを連れてこれるのか。関係性をズバリ表す画像がこちらです。

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対応タイトルは、『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』『ポケットモンスター ソード・シールド』『Pokémon GO(今後連携予定)』。

また、図の左上にある『ポケモンバンク』は、『ポケットモンスター X・Y』や『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』などのポケモンを預けたり、まとめて管理するためのニンテンドー3DSのユーティリティソフト。プレミアムプラン(有料)への加入が必要となりますが、『Pokémon HOME』と併用すれば『ポケットモンスター X・Y』やもっと古いシリーズのポケモンも持ってこれるのです(プレミアムプランとフリープランの違いは公式サイトより)。

Nintendo Switch版の使い心地

『Pokémon HOME』はNintendo Switchで使うゲームソフト版と、スマートフォン版があります。まずはNintendo Switch版から見ていきましょう。

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まずはこれがホーム画面。

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タイトルを選択し、連動するソフトのセーブデータを選択します。ここでは『ポケットモンスター ソード』と連動してみましょう。

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左側が『Pokémon HOME』のボックス。すなわち、クラウドに保存されているポケモンですね。右側が『ポケットモンスター ソード』のボックス。ここでポケモンたちを移動できるので、たとえば『ポケットモンスター ソード』にしか出現しないジャラコを『Pokémon HOME』に預けて、『ポケットモンスター シールド』で受け取る、なんてことも。伝説のポケモンだってやりとりできますよ。

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ただし、ボックスのやりとりなどの履歴は最大100件まで記録されます。ちゃんとログが残るので、「お兄ちゃんが僕のザシアン勝手に持ってった!」みたいな無断移動は、やめようね!

ポケモンのやりとりには、いくつかの制限があります。『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』→『Pokémon HOME』→『ポケットモンスター ソード・シールド』と移動したポケモンは、『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』に戻せなくなります。こうした不可逆な移動のときはアラートが出るので、ご注意を。

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また、歴代シリーズの図鑑すべてが用意されています。No.001がフシギダネだと、安心感がありますねぇ。

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メガシンカやキョダイマックスの姿も見られる、これはありがたい。なきごえもチェックできますよ。

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『Pokémon HOME』に預けているポケモンの数に応じて、Pokémon HOMEポイントが貯まっていきます。このポイントは『ポケットモンスター』シリーズで使えるBP(バトルポイント)に変換が可能。預けているうちに、ポイント貯まってお得だねって感じですね。

スマートフォン版の使い心地

お次はスマートフォン版を見ていきましょう。『Pokémon HOME』のボックスに預けているポケモンの確認と、ポケモンの交換、それに全国図鑑の確認ができます。

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これがホーム画面。マイルームから左右にスワイプしていきます。

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ボックス内とポケモンの詳細表示。表示も操作感も、『Pokémon GO』に似てて安心感がある。

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交換タブはかなり充実していて、世界では今どんなポケモンが集中的に交換されているか、どんなポケモンが求められているかがランキングで表示されています。ここも対戦環境のトレンドで変化したりするんだろうか。

ミラクルボックスは、『ポケットモンスター ソード・シールド』でいうマジカル交換にあたるもの。ポケモンを預けておけば、ランダムで誰かのポケモンと交換されます。

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GTSはおなじみの機能なので、ご存知の人も多いでしょう。こっちは欲しいポケモンを設定できる交換方法で、お互いの条件がマッチした場合に交換できる機能。たとえば『ポケットモンスター シールド』にしか出現しないポケモンを設定したりと、図鑑を埋めるためには便利な機能です。

グループ交換は、最大20人が参加できるグループを作って、その中で交換する方法(プレミアムプラン限定)。フレンド交換は読んで字の如くです。Nintendo Switch版の『Pokémon HOME』がソフト対クラウドの連携に特化してるのに対して、スマートフォン版は交換に特化してるなーという印象でした。

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図鑑機能もバッチリ。わざやとくせいでも検索できるの、すんごい便利。

ポケモンのクラウド化で、何が変わる?

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Photo: ギズモード・ジャパン
今回は正式リリース前に開発版を触る機会を得ました

その質問の回答としては「便利になった、以上」。いやほんとその通りで、最新作である『ポケットモンスター ソード・シールド』に、過去作のポケモンを連れてくる万全の環境が整いました。過去の作品で時間をかけて育てたポケモンが、再びバトルで活躍する。こいつぁワクワクしませんか?

対戦ガチ勢以外への恩恵という面なら、昔一緒に冒険したポケモンと再会できるのって、なんだか温かいなと思いました。だって、ガラル地方には「ポケモンキャンプ」や「カレーライス」があるじゃないですか。数年前、一緒に殿堂入りしたポケモンたちと、ボールで戯れたり「カレーライス」を食べたりできる…。

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あとは、やっぱりスマートフォンだとポケモンが身近に感じられるなって。交換を楽しんでも良いし、『Pokémon HOME』の膨大な図鑑を埋めるのを目標にしても良いし、ポケモンの楽しみ方が増えたと思います。交換で過去作のポケモンを手に入れて、そこからタマゴを発見して育成したりするのも面白そう。

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『Pokémon HOME』では、「ふしぎなおくりもの」をスマホで受け取れるなど、他にもたくさんあります。一覧は公式サイトをば。あと、気になる『Pokémon GO』との連携は、内容も時期も未定とのことです。こっちのアップデートも楽しみだ〜。

Source: 『Pokémon HOME』公式サイト

©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ©2020 Niantic, Inc. ©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。ニンテンドー3DSのロゴ・ニンテンドー3DSは任天堂の商標です。Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。画面は開発中のものです。

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2020-02-12 10:00:00Z
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