無人探査機「ソーラーオービター」を打ち上げたアトラス5ロケット=9日、米フロリダ州(ロイター=共同) 太陽を観測する無人探査機「ソーラーオービター」の想像図(ESA提供・共同)
【ワシントン共同】太陽に接近して太陽風や磁場などの活動を調べる無人探査機「ソーラーオービター」を、欧州宇宙機関(ESA)と米航空宇宙局(NASA)が9日打ち上げた。大きな楕円軌道を描いて太陽を周回しながら、地球から観測するのが難しい太陽の両極周辺を詳しく調べる。
人工衛星や電子機器に異常をもたらす太陽フレアの発生など、太陽活動の変化を監視する宇宙天気予報に役立てる狙い。
探査機はESAとNASAが共同開発し、10種類の観測装置を搭載。米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地からアトラス5ロケットで打ち上げた。10年かけて太陽活動のメカニズム解明を目指す。
2020-02-10 07:05:49Z
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