今回のSYNTHESISアップデートは、ゲーム内におけるQoL(Quality of Life)の改善がテーマとされています。たとえばプレーヤーのインベントリーシステムが大幅に見直され、アイテムの装備切り替えなどがより簡単に行えるようになっています。
さらに地形操作機の使い勝手も改善され、復元モード、平坦化モードが追加されています。ユーザーがカスタムした外観を保存できるようになり、それらを簡単に切り替える機能も追加されました。基地建設のためのパーツには三角形のパーツなどが新たに登場し、よりバラエティある建造物を構築可能になりました。
VRモードの制限が少なくなり、写真撮影モードやクリーチャーに乗っての移動などもVRで行えるようになります。さらにエクソクラフトはVRでなくともコクピット内からの一人称視点で操縦できるようになっています。そのほかVRに関連するバグ・不具合修正も多数行われています。
記事内で紹介した以外にも数多くの改善点修正点があるので、すべてを確認しておきたい人はNo Man's Skyのパッチノートを確認されることをお勧めします。
No Man's Skyはアップデートによって大きく変貌を遂げてきたゲームです。2016年に登場した当初、無数の惑星を自由に探検できるというふれ込みや予告映像に期待を大きく膨らませていたゲーマーたちは、購入したゲーム内でできることがあまりに少ないことに落胆していました。
しかし開発元のHello Gamesはコツコツとアップデートをくり返し、一昨年の「Atlas Rises」、昨年の「NEXT」、今夏の「BEYOND」と大型アップデートを経るごとに多くの惑星探検家を出戻らせることに成功しました。BEYOND発表後のプレイヤー数は7日間で200万人に達したとHello Gamesは述べています。
3年半の間に積み上げた数々のアップデートによって、いまや『No Man's Sky』は発売前の期待感に十分に応えるゲームに成長したと言えそうです。しかし、開発者は「SYNTHESIS」のプレスリリースに「現在、私たちは本当に衝撃的な将来のアップデートに取り組んでいます」と記しています。まだまだこのゲームの成長は止まりそうにありません。
2019-11-29 07:30:00Z
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