山形銀行と荘内銀行は、日銀のマイナス金利政策解除などを受け、4月8日から普通預金の金利を引き上げると発表した。金利の引き上げに、街の人からは歓迎と不安、両方の声が聞こえた。
このうち山形銀行は、4月8日から、これまで年0.001%だった普通預金の金利を、20倍に当たる年0.02%に引き上げる。
これは、日銀によるマイナス金利政策の解除などを受けたもので、山形銀行が普通預金の金利を引き上げるのは2007年以来17年ぶり。
たとえば100万円を預けた場合、これまでは1年間でつく利息が10円だったのに対し、引き上げ後の利息は20倍の200円となる。
また、貸出金利や住宅ローン金利については、今後の市場動向を見て判断するとしている。
マイナス金利解除に伴い金利を引き上げるのは、県内の地方銀行では初めて。
金利引き上げについて街の人は...。
公務員(28)
「上がる分にはうれしいが、いま銀行もいろいろあるので、あまり波がないよう平穏にいってほしい」
会社員(43)
「喜ばれるのでは。デメリットは思いつかない」
派遣社員(42)
「私はローンはなく預けているだけなのでうれしい」
会社員(37)
「金利を上げるといってどれだけそれが手元に入るか。あまり気にならない。住宅ローンの金利を変動にしたことでどれくらい上がるか気になる。今後の長い支払いの中で上がらないことを祈るばかり」
そして荘内銀行も、3日午後5時半すぎ、同様に普通預金の金利を0.001%から0.02%に引き上げると発表した。
きらやか銀行は、今後の市場の動向をみて判断するとしている。
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