コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)は傘下の横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行の普通預金金利を現行の20倍の0・02%に引き上げる。適用はいずれも4月1日。横浜銀は5年物未満の定期預金金利も改定する方針で、引き上げ幅を調整している。
21日に発表した。日銀が19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決め、政策金利がプラス圏に浮上する市場環境の変化に対応する。先行して同水準に改定を決めた大手行に追随し、県内の複数の金融機関も引き上げる方向で検討している。運用収益の原資となる預金の獲得競争が激しくなりそうだ。
横浜銀と神奈川銀が普通預金金利を引き上げるのは2007年以来で、17年ぶり。マイナス金利政策が始まった16年2月以降、金融機関の普通預金金利は0・02%から0・001%に引き下げられ、横並びが続いていた。
定期預金金利は昨年10月の政策修正後、長期金利の上昇に伴って引き上げられ、5年物で0・07%が定着している。(川島 秀宜)
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