全国の金融機関の定期預金金利を徹底比較!
「定期預金の金利が高い銀行ランキング」を発表!
定期預金とは、期日までお金を引き出せない代わりに、普通預金よりも高い金利が設定されている預金のこと(中途解約も可能だが、その場合は一気に金利が下がる)。したがって、しばらく使う予定がないお金は、通常の普通預金ではなく定期預金に預け入れるのもおすすめだ。
とはいえ、今や「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」といったメガバンクの1年もの定期預金の金利は0.002%しかなく、100万円を1年間預けても、わずか20円ほどの利息しか受け取れないという“超低金利の時代”になっている。
しかし、実は、メガバンクこそ超低金利なものの、ネット銀行や地方銀行、信用金庫などに注目してみると、メガバンクよりも圧倒的に高金利の金融機関がいくつも見つかる。しかも、定期預金の金利がアップするお得なキャンペーンを実施している金融機関もあり、なんと、メガバンクの100倍以上の利息を受け取れる場合もあるのだ。
そこで今回は「メガバンク」「ネット銀行」「地方銀行」「信用金庫」など、全国のさまざまな金融機関の2023年12月1日時点の定期預金金利を調査して「定期預金の金利が高い銀行ランキング[2023年12月]」を作成した。このランキングを参考にすれば、どの金融機関の定期預金がお得なのか一目瞭然。預け先をしっかり選ぶだけで受け取れる利息の金額が大きく変わってくるので、ぜひ、このランキングを参考にしてほしい。
ちなみに、ザイ・オンラインでは、普通預金や定期預金の金利のほか、ATM出金手数料や他行あて振込手数料がお得なネット銀行をまとめた記事も掲載している。「総合的な使い勝手のよさ」や「各手数料のお得度」などで銀行を選びたい人は下記の記事が役立つはずなので、こちらも合わせて参考にしてほしい。
【※銀行選びに悩んだら、まずはこの記事!】
⇒【2023年版】ネット銀行人気ランキング!この1年間で口座開設の申し込み数が最も多かった、ザイ・オンライン一番人気のネット銀行はここだ!
なお、今回のランキングでは、預入金額100万円以下、預入期間は1年間、ネットから口座開設および定期預金の申し込みまたは預入が可能なものを条件とした(電話や郵送での口座開設が必要な銀行、定期預金の申し込みが必要な銀行、金利がメガバンクと同じく0.002%の銀行は除外)。
それではさっそく「定期預金の金利が高い銀行ランキング[2023年12月]」を見ていこう!
■メガバンク、ネット銀行、地方銀行、信用金庫なども含めた
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順位 | 銀行名 | 1年もの定期預金の金利 (オレンジ色はキャンペーン金利) |
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10万円 | 100万円 | ||
1位 | オリックス銀行 eダイレクト預金(100万円以上) |
- | 0.30% |
1位 | SBI新生銀行 ※「スタートアップ円定期預金」(新規口座開設者限定、口座開設月を含む3ヵ月目の末日までの預け入れが対象。1口30万円以上) |
- | 0.30% |
3位 | 商工組合中央金庫 商工中金ダイレクト ※キャンペーン期間は2024年3月29日まで。 「定期預金 マイハーベスト」(50万円以上)、新規口座開設者の場合の金利。口座保有者は0.21%。 |
- | 0.25% |
3位 | 香川銀行 セルフうどん支店 ※「超金利トッピング定期」(10万円以上100万円以下) |
0.25% | 0.25% |
3位 | 清水銀行 清水みなとインターネット支店 ※「インターネット支店専用定期」(1万円以上)、新規預入時適用。 |
0.25% | 0.25% |
3位 | SBJ銀行 ※キャンペーン期間は2024年1月10日まで。 「SBJ14周年記念定期預金~いい預金でいい予感♪キャンペーン~」(SDGs関連団体への寄付も実施) |
0.25% | 0.25% |
3位 | しずおか焼津信用金庫 しずしんインターネット支店 ※キャンペーン期間は2024年3月31日まで。 「プレミアム定期預金2023 Ⅱ」(10万円以上)、募集総額150億円に達した場合は締め切る可能性あり。 |
0.25% | 0.25% |
3位 | トマト銀行 ももたろう支店 ※キャンペーン期間は2024年1月31日まで。 ※「スペシャルきびだんご定期預金」(1万円以上100万円まで) |
0.25% | 0.25% |
3位 | 愛媛銀行 四国八十八カ所支店 ※キャンペーン期間は2023年12月25日まで。 100万円の金利は「100万円限定だんだん定期預金」(1人100万円1口のみ)でキャンペーン金利、 10万円の金利は「四国八十八カ所支店定期預金」(1口1万円以上1000万円未満、1人100口まで) |
0.15% | 0.25% |
3位 | 豊田信用金庫 とよしんインターネット支店 ※キャンペーン期間は2024年3月31日まで。 「にこにこ定期預金」(50万円以上)、募集総額500億円に達した場合は締め切る可能性あり。 |
- | 0.25% |
順位 | 銀行名 | 1年もの定期預金の金利 (オレンジ色はキャンペーン金利) |
|
10万円 | 100万円 | ||
11位 | 島根銀行 インターネットバンキング ※インターネット定期預金「ネットプラス」:店頭+0.218%(10万円以上) |
0.22% | 0.22% |
12位 | あおぞら銀行 BANK支店 ※「BANK The 定期」(50万円以上) |
- | 0.21% |
13位 | UI銀行 | 0.20% | 0.20% |
13位 | ソニー銀行 ※キャンペーン期間は2024年2月29日まで。 「円定期特別金利」(金利は期間内でも随時見直し)、1万円以上 |
0.20% | 0.20% |
13位 | 高知銀行 よさこいおきゃく支店 ※「よさこいおきゃく定期」(10万円以上100万円以下) |
0.20% | 0.20% |
16位 | 播州信用金庫 夢みらい支店 ※キャンペーン期間は2023年12月29日まで。 ※「ばんしん夢みらい特別金利定期預金」(100万円以上1000万円以下)。販売予定額に達した場合は締め切る可能性あり |
- | 0.18% |
17位 | 楽天銀行 ※キャンペーン期間は2024年1月31日まで。 「円定期預金冬のボーナスキャンペーン」、1000円以上 |
0.15% | 0.15% |
17位 | 尼崎信用金庫 ウル虎支店 ※「ウル虎支店専用定期」(10万円以上1000万円未満) |
0.15% | 0.15% |
17位 | 大光銀行 えちご大花火支店 ※「正三尺玉定期預金」(1万円以上100万円以下) |
0.15% | 0.15% |
17位 | 豊橋信用金庫 インターネット支店 ※キャンペーン期間は2024年3月31日まで。 「特別金利定期預金」(10万円以上)、募集総額100億円に達した場合は締め切る可能性あり。 |
0.15% | 0.15% |
順位 | 銀行名 | 1年もの定期預金の金利 (オレンジ色はキャンペーン金利) |
|
10万円 | 100万円 | ||
21位 | 中京銀行 なごやめし支店 ※「大盛なごやめし定期」(1万円以上100万円まで) |
0.135% | 0.135% |
22位 | スルガ銀行 Dバンク支店 スーパー定期(100円以上)、スペシャルギフト付き定期預金(10万円以上)、引き出し自由型定期預金(フリーチョイス) |
0.11% | 0.11% |
23位 | 伊予銀行 インターネット支店 ※「インターネット支店専用定期」(1万円以上、店頭+0.1%) |
0.102% | 0.102% |
24位 | auじぶん銀行 「ブルー円定期預金」「グリーン円定期預金」(1万円以上)、預入金額の0.01%相当額をauじぶん銀行が「珊瑚保全団体」「森林保全団体」へ寄付 |
0.10% | 0.10% |
25位 | 岡崎信用金庫 おかしんインターネット支店 IB専用定期預金(1件当たり1万円以上500万円以内、店頭+0.05%) |
0.052% | 0.052% |
26位 | 大和ネクスト銀行 ※大和証券の口座開設が必要。10万円以上。 |
0.05% | 0.05% |
26位 | 東日本銀行 お江戸日本橋支店 ※「お江戸日本橋支店定期預金」(1口10万円以上1000万円以下、1人30口まで) |
0.05% | 0.05% |
26位 | 鳥取銀行 とっとり砂丘大山支店 ※「らくだ定期」(1口100万円、何口でも可) |
- | 0.05% |
29位 | 静岡銀行 インターネット支店 ※1万円以上 |
0.032% | 0.032% |
30位 | ローソン銀行 ※1万円以上 |
0.03% | 0.03% |
順位 | 銀行名 | 1年もの定期預金の金利 (オレンジ色はキャンペーン金利) |
|
10万円 | 100万円 | ||
30位 | GMOあおぞらネット銀行 ※1000円以上 |
0.03% | 0.03% |
32位 | 北日本銀行 インターネット支店 ※1万円以上 |
0.025% | 0.025% |
33位 | 東邦銀行 インターネット支店 ※新規預入時の金利で店頭+0.02%(100円以上) |
0.022% | 0.022% |
34位 | 住信SBIネット銀行 1000円以上 |
0.02% | 0.02% |
34位 | PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行) ※1万円以上 |
0.02% | 0.02% |
36位 | イオン銀行 ※1万円以上 |
0.01% | 0.01% |
36位 | セブン銀行 ※1万円以上 |
0.01% | 0.01% |
38位 | 鹿児島銀行 かぎんネット支店 ※初回限定、1000円以上 |
0.004% | 0.004% |
参考 | 三井住友銀行 | 0.002% | 0.002% |
参考 | 三菱UFJ銀行 | 0.002% | 0.002% |
参考 | りそな銀行 | 0.002% | 0.002% |
参考 | みずほ銀行 | 0.002% | 0.002% |
※ネットで口座開設を申し込める銀行・口座に限定。電話や郵送での口座開設が必要な銀行、定期預金の申し込みが必要な銀行、金利がメガバンクと同じく0.002%の銀行は除外。オレンジ色はキャンペーン金利。金利は2023年12月1日時点、税引前。 注1 eダイレクト定期預金金利は毎月1日と15日(土日祝日の場合は翌営業日)に見直しが行われますが、本サイトの更新の関係で最新の金利と異なる場合があります。最新の金利は、必ずオリックス銀行の公式サイトでご確認ください。 |
「定期預金の金利が高い銀行ランキング[2023年12月]」第1位に輝いたのは「オリックス銀行」と、新規口座開設者限定の「スタートアップ円定期預金」で金利0.30%になる「SBI新生銀行」だった。
「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」といったメガバンクの定期預金金利は0.002%なので、100万円を1年間預けたとしても20円(税引後16円)しか利息を受け取れないが、「オリックス銀行」や「SBI新生銀行」に預ければ3000円(税引後2391円)と、メガバンクの約150倍の利息を受け取れることになる。大事なお金を預ける銀行をしっかり選ぶだけで、これだけお得度に違いが出てくるのだ(金利は2023年12月1日時点)。
また、このほかの金融機関もメガバンクの50倍以上も高金利なところばかりなので、現在、メガバンクをメインの銀行として利用している人は、乗り換えることも検討してみよう。ただし、金融機関によっては、定期預金の金利は高くても普通預金の金利はメガバンクと同等だったり、ATM出金手数料などの各手数料が高かったりする場合もあるので、メインの銀行を乗り換えるなら慎重に選びたいところだ。
では、総合的にお得な銀行はどこなのだろうか。そこで、ここからは、定期預金や普通預金の金利が高いだけでなく、コンビニATMの出金手数料や他行あて振込手数料もお得なおすすめの銀行を紹介! メガバンクよりも高金利で各種手数料もお得な銀行ばかりなので、銀行選びの参考にしてほしい。
「SBI新生銀行」の「スタートアップ円定期預金」は、
3カ月ものが金利1.00%、1年ものが金利0.30%の高金利でお得!
最初に紹介するのは、同率1位にランクインした「SBI新生銀行」。
「SBI新生銀行」で新規に口座開設すると、口座開設月を含む3カ月目の末日まで(たとえば、2月20日に口座開設した場合は4月30日まで)の期間限定で「スタートアップ円定期預金」というお得な定期預金を利用できる。この「スタートアップ円定期預金」は、3カ月もの定期預金の金利が1.00%、1年もの定期預金の金利も0.30%と、メガバンクよりも圧倒的に高い金利となっているので非常にお得だ。
さらに「SBI新生銀行」の口座を新規開設すると最大3000円がプレゼントされる「ウェルカムプログラム」もある。新規口座開設&エントリーで1000円、口座開設月の翌月末日までに1回3万円以上を入金すると2000円と、簡単な条件をクリアするだけで最大3000円がもらえるので、「SBI新生銀行」の口座を新規開設したら忘れずに「ウェルカムプログラム」にエントリーしておこう。
また「SBI新生銀行」は、コンビニATMの使い勝手がいいのも特徴。「SBI新生銀行」の会員プログラムで「シルバー」以上になると、セブン-イレブン、ファミリーマート(E-net)、ローソン、ミニストップ(イオン銀行)といったコンビニATMで、ATM出金手数料がいつでも何回でも無料なのがメリット。
しかも、2023年4月3日に始まったSBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」を利用すると、最上位ステージの「ダイヤモンド」に到達できるようになった。「ダイヤモンド」に到達すれば、他行あて振込手数料も月50回まで無料になるうえに、普通預金金利が0.10%に大幅アップするので、この機会にSBI証券の口座を一緒に開設するのもおすすめだ。
なお、従来、もっとも下位ステージの「スタンダード」の場合は1回目から出金手数料として110円(税込)かかっていたが、2023年2月6日~2024年3月31日の期間中は提携コンビニATMでの出金手数料が何回でも無料になるキャンペーンを実施中。しかも、2024年4月以降は「月5回まで無料、6回目以降は110円(税込)」になるので、今まで以上に提携コンビニATMの使い勝手がよくなった。
さらに「SBI新生銀行」には、対象サービスの利用状況に応じて現金がもらえる「キャッシュプレゼントプログラム」もあり、毎月「SBI新生銀行アプリ」からエントリーして対象の取引をすると「ステップアッププログラム」のステージに応じて1円~50円の現金がもらえる。
たとえば、最上位ステージの「ダイヤモンド」の場合は、振込入金(月5回まで)で50円、口座振替(1回以上の実行)で10円、外貨積立(1万円ごと10万円まで)で50円の現金を獲得することができる。上位ステージほど多くの現金がもらえるので、前述の「SBI新生コネクト」を利用して最上位ステージの「ダイヤモンド」を目指そう。預金による利息に期待できない今だからこそ、日々の取り引きで現金がもらえるサービスは魅力的だ。
「商工中金」の口座を新規開設すると、
定期預金金利が大幅アップするキャンペーンが開催中!
続いては、ランキング第3位の「商工中金(商工組合中央金庫)」を紹介しよう。
「商工中金」は、1936年に政府と中小企業の組合の共同出資で誕生した“政府関係金融機関”だが、個人でも通常の銀行と同じように利用でき、スマートフォン向けのアプリから口座開設を申し込むことも可能だ。もちろん、元本1000万円まで保護してくれる「預金保険制度(ペイオフ)」の対象にもなっているほか、コンビニATMなどでの入出金にも対応している。
そんな「商工中金」のインターネットバンキング「商工中金ダイレクト」では、2024年3月29日までの期間限定で、定期預金「マイハーベスト(1年・2年・3年)」の金利がアップするキャンペーンを実施中。新規口座開設者の場合、 1年もの定期預金は金利0.25%、2年もの定期預金は金利0.27%、3年もの定期預金は金利0.30%に大幅アップするので、この機会に口座の開設を検討してみよう。
また、ATMなどの使い勝手も気になるところだが、「商工中金」の場合は、ゆうちょ銀行ATMのほか、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニのATMも利用可能。しかも、コンビニのATMの場合、平日8~18時と土曜9~14時の時間帯は、出金手数料が何回でも無料となっている(それ以外の時間帯は税込110円)。
時間帯は限られているが、出勤時や仕事の昼休みなどに近くのコンビニで出金すれば手数料無料なので、月に何回も出金する人にとっては、手数料の無料回数に上限がある銀行よりも、何回でも無料になる「商工中金」のほうが使い勝手がいい場合もあるだろう。
【商工組合中央金庫のおすすめポイント】●2024年3月29日までは、定期預金金利が大幅アップ! ●平日8~18時と土曜9~14時の時間帯は、コンビニATMで出金手数料が何回でも無料!
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「UI銀行」は、定期預金と普通預金の金利が高金利で、
他行あて振込手数料も最大20回まで無料になるのが魅力!
次は、第13位にランクインした「UI銀行」を紹介しよう。
「UI銀行」は、東京を地盤とする「東京きらぼしフィナンシャルグループ」が2022年1月17日に開業した銀行。そんな「UI銀行」の1年~5年もの定期預金は、キャンペーンとは関係なく金利0.20%と高金利なので、継続的に定期預金を利用したい人は、ひとまず「UI銀行」の口座を開設しておくのもいいだろう。
さらに「UI銀行」は、普通預金金利も0.10%と高金利。しかも、特に金利適用の条件などはなく、口座を保有している人なら誰でも金利0.10%が適用される。「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」といったメガバンクの普通預金の金利はわずか0.001%。ひとまず「UI銀行」の普通預金にお金を預けておくだけで、メガバンクの100倍の利息を受け取れるというのは大きなメリットだ。
※2023年12月1日時点の金利(年率、税引前)
また「UI銀行」は、1カ月間の平均残高に応じてステージが決まり、そのステージによってセブン銀行ATMの出金手数料や他行あて振込手数料の無料回数が決まる「UIプラス」を導入している。たとえば、月間平均残高が10万円以上で、きらぼし銀行の口座も保有している場合は「ステージ3」になり、セブン銀行ATMの出金手数料が月7回まで無料、他行あて振込手数料も月7回まで無料になる。もっとも上位の「ステージ5」に到達すれば、セブン銀行ATMの出金手数料と他行あて振込手数料が、それぞれ月20回まで無料になるので、1カ月あたりの出金回数や振り込み回数が多い人は、かなり手数料を節約できるはずだ。
【UI銀行のおすすめポイント】●普通預金は金利0.10%と高金利! ●定期預金金利もネット銀行の中でトップクラス! ●セブン銀行ATM出金手数料と他行あて振込手数料が、それぞれ最大20回まで無料!
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「東京スター銀行」は、給与や年金の振込口座に指定すると、
普通預金金利が0.25%の超高金利にアップするのが魅力!
最後に、関東を中心に支店を展開している「東京スター銀行」を紹介しよう。
「東京スター銀行」は、定期預金金利が0.002%とメガバンクと同等なので、今回のランキングには入らなかったが、その魅力は、給与や年金の振込口座に指定すると普通預金の金利が0.001%⇒0.25%と、250倍にアップすることにある。取引明細の摘要に「給与振込」と書いてあれば、パートやアルバイトの給与振込も金利アップの対象になるので、これからアルバイトを始める学生などにもおすすめだ。
また「東京スター銀行」は、コンビニATMの出金手数料が月8回まで無料、「スターワン口座取引明細書」の郵送設定を「郵送しない」にした場合は他行あて振込手数料が月5回まで無料になるのも大きなメリット。最近は、取引内容によって会員ステータスが決まり、その会員ステータスによって手数料の無料回数が変動する銀行も多いが、「東京スター銀行」のネットバンキングの場合は、コンビニATMの出金手数料が“無条件”で月8回まで無料、他行あて振込手数料も簡単な条件をクリアするだけで月5回まで無料になるので、コンビニATMで出金することが多い人や、毎月、家賃や習い事の月謝などを振り込んでいる人にピッタリだろう。
東京スター銀行 ⇒詳細ページはこちら! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【東京スター銀行のおすすめポイント】 ●給与や年金の振込口座に指定すると、普通預金金利が「0.001%⇒0.25%」に大幅アップ! ●コンビニATMの出金手数料は無条件で月8回まで無料、他行あて振込手数料も月5回まで無料! ●「スターワン円定期預金+(プラス)」なら、6カ月ものが0.05%の高金利! ⇒各おすすめポイントの解説はこちら!
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以上、今回は「定期預金の金利が高い銀行ランキング[2023年12月]」に加えて、金利や手数料などが総合的にお得なおすすめの銀行を紹介した。
利用する銀行を変えるだけで、メガバンクの100倍以上の利息を受け取れるだけでなく、ATM出金手数料や振込手数料を節約することもできる。お得に預金するだけなら、今回のランキングの上位の金融機関を選べばいいが、せっかく口座開設するなら、定期預金金利が高いだけでなく、末永く利用できる銀行を選びたいところ。
「SBI新生銀行」「商工中金」「UI銀行」などのネット銀行なら、メガバンクよりも金利が高いだけでなく、ATM出金手数料や他行あて振込手数料などもお得で、メインの銀行として使うのにもピッタリ。ぜひ、今回の記事を参考にして、総合的にお得な銀行に乗り換えることも検討してみてほしい。
(データ提供/ストック・リサーチ 大和田智美、記事執筆/ザイ・オンライン編集部)
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「東京スター銀行」なら、誰でも月8回まで
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