調査サマリー
・約6割(59.5%)の新社会人が「資産形成」に興味あり、既に取り組む ・「つみたてNISA」には新社会人の4人に1人が学生時代から取り組む ・5人に1人(22.5%)は初任給の使い道に「資産運用」を選択 ・初任給の使い道、1位「貯金」、2位「親へのプレゼント」 ・「老後2000万円問題」75.5%は考慮も、実際に備える予定の人は41.3% |
【新社会人の資産形成への取り組み・関心】
新社会人で資産形成に興味があり、既に取り組んでいる人は全体の6割。1位の「普通預金」に次いで多い方法は「つみたてNISA」で「定期預金」「株式投資」「投資信託」を上回る。
回答した新社会人のうち、資産形成を既に取り組んでいる人※の数は1,016人中605人で約6割(59.5%)。そのうち最も多い72.9%が「普通預金」に取り組み、次いで23.5%「つみたてNISA」を取り組んでいます。
「つみたてNISA」に着目すると、「定期預金」や「株式投資」、「投資信託」よりも10%以上も高い数値になっており、全N数と比較しても、新社会人の7人に1人は学生時代から「つみたてNISA」で資産形成に取り組んでいると言えます。
※全回答者のうち、資産形成への興味に「特にない」人(148人)を省き、実際に取り組んでいるものが「特にない」人(263人)を省いた人数で計算
【初任給の使い道】
初任給の使い道、1位「貯金」・2位「親へのプレゼント」、5人に1人は「資産運用」
予定している初任給の使い道として、「貯金」(61.8%)、「親へのプレゼント」(51.4%)が半数以上選ばれた。一方で「特に決まっていない」は11.1%に留まり、新社会人の9割近くは、3月時点の就職前から既に初任給の使い道を決めていることがわかりました。
「資産運用」も22.5%が選択しており、新社会人の5人に一人は初任給での「資産運用」をあらかじめ計画しています。学生時代から投信への関心が高いだけでなく、社会人として自身の資産を増やす意識が浮き彫りになりました。
【新社会人の資産形成に関する志向】
新社会人の資産形成に関する自己評価、資産運用派よりも預金派・稼ぎたい派
自身の志向について、「貯金・定期預金派」と「資産運用派」、また「働いて稼ぎたい」と「資産運用で増やしたい」との比較で質問したところ、「資産運用」の志向よりも「貯金・定期預金」「働いて稼ぎたい」志向のほうが強く、考え方としては半数以上が”働いて貯める“手堅い考え方であることがわかりました。
「老後2000万円問題」を75.5%は考慮するも、取り組む予定は4割程度
いわゆる「老後2000万円問題」に対して、備えをする考え・予定はあるかを聞いたところ、75.5%が備えの必要性を考えており、取り組む予定がある人は31.3%、さらに既に具体的に取り組んでいる人は10.0%もいるなど、新社会人の約4割が「老後2000万円問題」への備えを準備し始めていることがわかりました。
調査概要
調査方法: インターネット調査
調査対象: 2022年4月に就職をし、新社会人となる20〜24歳の男女
調査期間: 2022年3月22日〜3月29日
回答者数: 1,016名(男性 492人 / 女性 524人)
グローバルファイナンシャルスクール(GFS)について
資産形成の教育の浸透を目指す、金融オンラインスクールです。
業界最多の講座数を誇り、1年で3倍の生徒数に伸長しました
(2022年1月現在)。※投資商品の販売は一切ありません。
【校長のご紹介:市川雄一郎(いちかわゆういちろう)】
生活者目線の自由なトークが持ち味。物腰やわらかで明快な講義は、全国に多数のファンがいる。
グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産運用設計業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。1969年生まれ。グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。
ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、金融機関の職員や顧客に対する講義や講演も行う。「日本経済新聞」「日経ヴェリタス」「朝日新聞」「東洋経済」「週刊ダイヤモンド」などへの原稿執筆・コメント提供のほか、ラジオ日経などのメディア出演も多数。主な著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え」(日本経済新聞出版)がある。
公式サイト:https://gfs-official.com/
体験版講座:https://toushi-up.com/
<オンラインプレスルーム>
https://www.pr-today.net/a00484
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