敦賀市は、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナからの避難者を受け入れているポーランドへの支援金に協力を呼びかけています。
UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のまとめによりますと、ロシアの軍事侵攻によってウクライナから国外に避難した人の数は3月12日の時点で269万人を超えています。
こうしたなか、敦賀市は、隣国の中で最も多くの避難者を受け入れているポーランドを支援しようと、市の資料館「人道の港敦賀ムゼウム」に支援金箱を設置しています。
「敦賀ムゼウム」では、ロシア革命による混乱から逃れたポーランド人の孤児が敦賀港に上陸した歴史を紹介していて、支援金の呼びかけはこうした歴史的なつながりから行われました。
支援金箱は、5月10日まで設置されるほか、銀行振込でも受け付けていて、振込先は、福井銀行敦賀支店の普通預金、口座番号は6129560で、名義は「敦賀市人道支援金」です。
寄せられた支援金は、大使館と調整してポーランドに寄付するということです。
敦賀市人道の港発信室の稲垣友紀さんは「何か支援をしたいと考えている人がいたら、この機会に支援をしてほしいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 敦賀市がロシア軍事侵攻でポーランドへの支援金に協力呼びかけ|NHK 福井県のニュース - nhk.or.jp )
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