鹿児島銀行は、長期間活用されていない口座が悪用されるのを防ごうと、ことし4月から数えて2年以上使われず、残高が1万円未満の口座に対し管理手数料を取ることにしました。
鹿児島銀行によりますと、対象となるのは普通預金口座と貯蓄預金口座のうち、ことし4月1日から数えはじめて2年以上、お金を預けたり引き出したりするなどの取り引きがなく、預金残高が1万円未満の口座です。
手数料が取られるのは2年後からで、1年間に1320円の管理手数料を取るということです。
また、残高が1320円未満の場合は、全額、手数料として引き落としたうえで自動的に解約するとしています。
鹿児島銀行では、長期間活用されていない口座がマネーロンダリングなどに悪用されるのを防ぐとともに、口座の整理を促し、維持費の削減にもつなげたいとしています。
対象となる口座に対しては、手数料がかかる2年後の2024年以降、事前に文書で知らせるということです。
鹿児島銀行は「長期間利用していない通帳がないか確認してほしい。残高が1万円未満の口座は、本人確認ができれば届け印がなくても解約できるので窓口で解約の手続きをしてもらいたい」と話しています。
また、南日本銀行も去年10月以降に新たに開設された口座のうち、2年以上取り引きのない残高1万円未満の口座ついては、2年後から管理手数料がかかるということです。
からの記事と詳細 ( 鹿児島銀行 残高1万円未満で2年以上休眠口座から管理手数料|NHK 鹿児島県のニュース - nhk.or.jp )
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