日本銀行が14日に発表した4月のマネーストック(通貨供給量)統計によると、指標となるM3の月中平均残高は前年比で3.0%増加した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気の落ち込みを受けて企業の資金需要が高まる中、2017年12月の3.1%増以来の高い伸びとなった。
M3の残高は1398兆円で過去最高を更新した。普通預金などの預金通貨が大きく伸びたことが増加の要因。預金通貨残高は前年比7.8%増の749兆円で、17年11月(同7.8%増)以来の高い伸びとなった。前月は同6.9%増だった。
世界的に経済活動が停滞する中、企業の資金繰りは厳しさを増しており、日銀が13日に発表した4月の貸し出し・預金動向によると、銀行・信用金庫計の貸し出し平残は同3.0%増と17年8月(同3.2%増)以来の高い増加率となった。
17年は好景気を背景に貸し出しやM3が高い伸びを示していたが、今回の通貨供給量の拡大は性質が大きく異なる。当時は投資信託など幅広い金融資産を含めた広義流動性の伸びを高めていたが、足元では2%台後半での推移となっている。
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May 14, 2020 at 11:40AM
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通貨供給量が17年12月以来の高い伸び、新型コロナで資金需要増-日銀 - ブルームバーグ
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