みんなが当たり前のように使っている、銀行の預金。いつもの使うお金を入れておく「普通預金」と、ちょっとゆっくり貯めておくための「定期預金」がある。定期預金のほうが、金利が高いから、ゆっくり増やすために使えるわけだけど、今、日本は超超超低金利。
「高い」と言っても、すずめの涙ほどの違いしかない。メガバンクなどの金利を比べてみると普通預金が0.001%、定期預金が0.01%というレベル(2020年3月現在)。100万円預けて、利子は1年間で10円と100円の違い。「100万円」も預けてだ。
でも、家に現金を置いておくわけにもいかないから、「預けるしかない」というのが、みんなの事情だろうし、どうせなら普通預金より、定期預金というところだろう。
じゃあ、「どうせなら、定期預金で楽しむ」というのは、どうだろう? たとえば、今日紹介するのは「スポーツ」が好きだ!!!という人向け。
応援しているチームが優勝すると、金利アップやプレゼントが!
実は、あるサッカーチーム、野球チームが優勝したら、「金利がアップする」「特典やプレゼントがもらえる」という仕掛けの「スポーツ応援型・定期預金」というものがある。ファンで応援しているチームが優勝したら、ものすごくうれしいはず。その上、預金の金利がアップしたり、プレゼントまでもらえたりしたら、気分はサイコーだ。
具体的には、「チームが優勝したら、預金金利の年利が1%にアップ!」などのサービスがある。冒頭で紹介した定期金利から比べると、なんと100倍。100万円預けたら、1万円。これはちょっとうれしい金額になってきた気がする。
もし、野球やサッカーに興味がなかったとしても、自分の地域に根ざしたチームが活躍するのは、悪い気はしないはず。スポーツが盛り上がって、地域が活性化するのは、住民や地域経済とってもプラスが大きい。なおさら、自分の預金金利に特典がつくとなれば、直接的なメリットが発生する。
とはいえ世の中、メリットの反対側には、デメリットがあるもの。リターンが大きければ、相応にリスクも大きくなることを忘れてはいけない。
では、このスポーツ応援型・定期預金の弱点は?と言われれば、チームが活躍できなかったケースを考えるべき。「活躍したら金利が上がるが、活躍しなかったら金利はイマイチ」なのである。
先ほどのケースで言えば、優勝したら1%、活躍しなかったら0.01%というイメージ。単純に比べると、すごい違いだと思うが、イマイチといっても元々の定期預金の金利と同じであるケースが多い。つまり、この手のスポーツ応援型・定期預金は、通常の定期預金に「おトクが上乗せ」されているということ。
元々、「なにがしかの定期預金にお金を入れようかな」と思っていた人であれば、デメリットはないと考えられそう。あえて言うなら、預け入れるときの単位が、10万円以上などと、通常よりも高めに設定されていることくらい。
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March 31, 2020 at 04:05PM
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優勝で金利1%!?銀行が赤字も覚悟でスポーツ応援定期預金を作る理由は? - トウシル
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