ゲームブランドのAtari をテーマにした「アタリホテル」が米国8都市にオープンします。
アタリといえば、1972年に創業した世界初のアーケード・家庭用ビデオゲーム機メーカー。PONGやブレイクアウト(ブロック崩し)、ミサイルコマンドなど、現在でもビデオゲームのイコンとして残る作品を送り出した老舗です。
そのアタリを継承する仏 Atari SA. (元アンフォグラム)によると、「アタリホテル」はアリゾナ州フェニックスを皮切りにラスベガスやサンフランシスコ、サンノゼ、シアトル、オースティン、シカゴ、デンバーに開業予定。
ホテルは「ビデオゲームユニバースとAtariブランド」をテーマとして、アタリゲームのプレイグラウンド、eスポーツスタジオ、イベントスペース、レストランやバーなど飲食店、映画館、ジムや会議室、コワーキングスペースまで併設した複合施設になる見込み。
アタリ (元アンフォグラム・エンターテインメント)がホテルや商業施設運営に手を出して大丈夫なのか、任天堂のラブ......時間貸しホテル事業が脳裏をよぎりますが、発表によると主体は米国の不動産開発会社 True North Studio および GSD Group など。アタリはブランドをライセンスして一時金と利益の5%を受け取る契約です。
ブレードランナーかよ!と思わせる巨大アタリロゴを配したホテルの外観イメージだけでも充分にシュールですが、各国のディズニーリゾートや、ラスベガスに並ぶ冗談のようなテーマホテル&カジノを思えばこれはこれでありかもしれません。気になるのは、詳細不明の「アタリゲームのプレイグラウンド」がどうなるのか。
アステロイドやミサイルコマンド、バトルゾーン等々は今風にクールな再解釈ができそうですが、「客室フロアの構造がガントレット」「地階でピットファイター賭博」等も楽しそうです。
最初のアタリホテルは2020年にフェニックスに開業予定。
2020-01-28 07:45:28Z
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