携帯ゲーム機にも据え置き型ゲーム機にもなるという任天堂のゲーム機が「Nintendo Switch」です。2019年には携帯モードオンリー版の「Nintendo Switch Lite」や、消費電力が40~50%も削減された新モデルが登場しました。クリスマスプレゼントや年末のボーナス、正月のお年玉などで新しくNintendo Switchをゲットしよう、あるいはゲットしたという人も多いはずですが、そんな人に向けて海外メディアのThe Vergeが「Nintendo Switchでプレイすべき8つのゲーム」を紹介しています。
The 8 best games for your new Nintendo Switch - The Verge
https://www.theverge.com/2019/12/25/21012569/nintendo-switch-best-games-2019-pokemon-zelda
◆ポケットモンスター ソード・シールド
Nintendo Switchソフトとしては史上最速・最多の初週600万本販売を達成したのが、ポケットモンスターシリーズ最新作の「ポケットモンスター ソード・シールド」です。Nintendo Switch向けには初代ポケットモンスターのリメイク版である「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ」がありますが、完全新作としてNintendo Switch向けに登場したポケモンシリーズは今作が初。
これまでは携帯ゲーム機向けに登場してきたポケットモンスターシリーズですが、今作からはNintendo Switch向けに登場ということで、各ポケモンの3DCGモデルも一新されています。発売前から大きな話題を呼んでいたソード・シールドですが、モコモコの見た目のウールーや……
海外では「ポケットモンスター ソード・シールド」のウールーが大人気 - GIGAZINE
新たに追加された、カモネギの進化した姿である「ネギガナイト」……
ポケットモンスター ソード・シールドで新登場となるカモネギの進化に対する海外の反応 - GIGAZINE
ピカチュウを丸のみして吐き出すという新ポケモンの「ウッウ」など、新たなポケモンが注目を集めました。
ピカチュウを丸のみして吐きだす「ポケットモンスター ソード・シールド」のウッウがネット上で大人気に - GIGAZINE
The Vergeは「ソード・シールドは長年のポケモンシリーズの中でも最高の冒険です。新しいゲームにはNintendo Switchの2つの性質が合致しており、外出先でポケモンを捕まえ、家の大画面で素晴らしいビジュアルを楽しむことができます」と、ソード・シールドを大絶賛しています。
なお、Amazon.co.jpではポケットモンスター ソード・シールドがそれぞれ税込5720円で販売されています。
◆Untitled Goose Game ~いたずらガチョウがやって来た!~
キュートなガチョウを操作して人間にイタズラしまくるという、一風変わったゲームが「Untitled Goose Game ~いたずらガチョウがやって来た!~」です。ゲームではガチョウがクリアすべきToDoリストが用意されており、これをクリアしていくのがゲームの目的となります。ToDoリストには「おじさんを濡らす」や「ピクニックを開く」など文字を読むだけではどうやってクリアすべきかわからないものもあり、ガチョウ目線で試行錯誤していく、アクションパズルとなっています。
実際にGIGAZINEでもレビューしており、以下の記事を読めばどんなゲームになっているのかがより詳細にわかります。
いたずら大好きなガチョウが人間に牙をむくNintendo Switch「Untitled Goose Game ~いたずらガチョウがやって来た!~」レビュー - GIGAZINE
◆ゼルダの伝説 夢をみる島
「ゼルダの伝説 夢をみる島」は、1993年にゲームボーイ用のソフトとして登場した同名作品の完全リメイク作。Nintendo Switch向けに登場したゼルダの伝説シリーズ作品としては、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドに続く2作目となります。ゲームボーイ上で2Dで表現されていた夢をみる島が、Nintendo Switchで3Dになってよみがえり、クレイアニメのようなキュートな見た目のリンクを操作してコホリント島を冒険できます。原作に忠実にワンワンやクリボーといった任天堂ではおなじみのキャラクターが登場するというのも見どころの一つ。
GIGAZINEでもレビューしており、ゲームボーイ版を遊んだことがある人にはおなじみの「どろぼー」呼びも健在でした。
Nintendo Switchで生まれ変わった「ゼルダの伝説 夢をみる島」は懐かしのトラウマシーンも完全リメイクした新旧ファンが楽しめる良作 - GIGAZINE
The Vergeは「夢をみる島は完全新作ではないものの、ゼルダの伝説シリーズは多数存在するため、Nintendo Switch版の夢をみる島は新しいもののように感じます。ジオラマのような小さな世界で、魅力的なゲームが楽しめる」としています。
◆ファイアーエムブレム 風花雪月
4つ目は、ファイアーエムブレムシリーズ最新作となる「ファイアーエムブレム 風花雪月」。戦闘システムは基本的にファイアーエムブレムシリーズではおなじみのものですが、主人公が「ガルグ=マク大修道院の士官学校で教師賭しての生活を送る」という、全く新しい要素もあります。
公式の紹介映像は以下から見ることができます。
ファイアーエムブレム 風花雪月 紹介映像 - YouTube
なお、「ファイアーエムブレム 風花雪月」はAmazon.co.jpでは税込6484円となっています。
◆リングフィットアドベンチャー
任天堂が突如公開した「謎のリング」が話題になった「リングフィットアドベンチャー」は、ゲームをプレイしながら体を鍛えることができるというもの。専用のリングコンを用いてゲームという名の筋トレを行いながら、ゲームの中のキャラクターと筋肉を同時に鍛えていくことができます。リングフィットアドベンチャーの運動強度は自由に設定できるため、ほど良い汗をかく程度の運動をするも良し、徹底的に体をいじめ抜くも良しで、想像以上にハードな運動も可能。
実際にどんな風に運動ができるのかは以下の記事をチェックすればよくわかります。
筋肉を相棒に前へ進むNintendo Switch「リングフィットアドベンチャー」はトレーニングとゲームが融合した新感覚ゲームでした - GIGAZINE
The Vergeは「リングフィットアドベンチャーは任天堂から出てきた最も奇妙なアイデアのひとつです。任天堂のベストセラーゲームであるWii Fitのようなフィットネスゲームに、探索とターン制のバトルを融合させたファンタジーアドベンチャーです。これらが組み合わさったことは非常に奇妙なもののように思えますが、驚くべき仕上がりとなっています。一見異なる2つの側面が多大に完璧に補完し合うため、楽しいワークアウトができるようになっています」と説明しています。
◆スーパーマリオメーカー 2
「あそぶ」だけでなく「つくる」こともできるというゲーム「スーパーマリオメーカー」の続編が「スーパーマリオメーカー 2」です。スーパーマリオメーカー 2のストーリーモードでは、基本操作や新要素の使い方がじっくり学べるようになっており、マリオ初心者でもじっくり遊べるようになっています。
マリオを自分の手でつくってあそべる「スーパーマリオメーカー 2」のストーリーモードは基本操作や新要素の使い方をじっくり学べるモード - GIGAZINE
そして何と言っても面白いのが、世界中のプレイヤーが作成したオリジナルコースが遊べるという「世界のコース」。スーパーマリオメーカー 2が発売されてからわずか2週間足らずで200万種類以上のコースが投稿されており、史上最悪の1-1リメイクや2D横スクロールで3DダンジョンRPGの立体迷宮を再現したコース、協力プレイ必須な激ムズコースなどが登場しています。
世界中のマリオ職人たちがつくったオリジナルコースがあそべる「スーパーマリオメーカー 2」で人気のコースをプレイしてみた - GIGAZINE
さらには最大4人でオンライン対戦可能な「みんなでバトル」という新モードも搭載されています。
最大4人でオンライン対戦可能な「スーパーマリオメーカー 2」のみんなでバトルをプレイしてみた - GIGAZINE
◆ウィッチャー3 ワイルドハント
PC・PlayStation 4・Xbox One向けにも登場しているオープンワールド型RPGが「ウィッチャー3 ワイルドハント」。Nintendo Switch版はダウンロードコンテンツなどがすべてまとまったコンプリートエディションとなっているという点もポイント。
The Vergeは「ウィッチャー3は過去10年間で最高のオープンワールドゲームの1つであり、(Nintendo Switch版では)それがどこにでも持ち運ぶことができます。ファンタジー叙事詩のNintendo Switch版は、このような大規模なゲームを小さなゲーム機に詰め込むために、わずかな妥協も存在しますが、それに見合う価値があります」と絶賛しています。
ウィッチャー3 ワイルドハント — コンプリートエディション | Nintendo Switch版 ローンチトレーラー - YouTube
なお、「ウィッチャー3 ワイルドハント」はAmazon.co.jpで税込5886円で販売されています。
◆ルイージマンション3
8つ目は、ルイージがマリオを探して幽霊屋敷をさまようルイージマンションシリーズの最新作「ルイージマンション3」。The Vergeが「ルイージの最新の冒険は典型的なホラーゲームというよりは、ドタバタ喜劇」と説明しているように、ルイージマンション3はホラーゲームが苦手な人でもプレイできるような作品に仕上がっています。ルイージがお化けを吸い込むために使うオバキュームには新機能が追加されているほか、複数人で遊べるパーティーモードなんかも追加されています。
公式の紹介映像は以下の通り。
なお、「ルイージマンション3」はAmazon.co.jpで税込5720円で販売されています。
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2019-12-26 11:00:00Z
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